イベント概要 「一歩踏み出す」を応援する多彩なプログラム
会場となった大手町プレイス ホール&カンファレンスは、東京メトロ大手町駅に直結する施設。12月7日、11時から18時まで開催された本イベントには、多くのシニア・プレシニアの方が参加されました。
会場内は大きく分けて、講演会が行われるホールエリアと、体験コーナーや展示ブースが並ぶスペースで構成。講演会では、落合博満さん、中井美穂さん、假屋崎省吾さんといった各界の著名人を招き、御自身の経験を踏まえて、シニア・プレシニア世代が生きがいをもって暮らすためのヒントについてお話いただいたほか、東京都健康長寿医療センター研究所副所長の藤原佳典藤原さんからは、社会とのつながりや役割を持つことが、フレイル予防につながるというお話がありました。会場内では、健康チェックや各種体験プログラム、社会参加に関わる団体の展示などを行い、参加者が回遊しながら楽しめるスタイルで実施されました。講演に先立ち上映された小池百合子知事のビデオメッセージでは、「アクティブ長寿社会に向けて一緒に大きな一歩を踏み出しましょう」という呼びかけがありました。
会場には終始和やかな雰囲気が漂い、参加者が熱心にプログラムに取り組む姿や、展示を興味深く見学する姿が見られました。
気軽に楽しめる体験コーナーが大盛況
健康チェックコーナー
会場内でひときわ人気を集めていたのが、健康チェックコーナーです。ここでは血管年齢測定や骨健康度測定、糖化度測定など、日常生活ではなかなかチェックする機会のない項目の測定を最新の機器で体験することができました。
「人間ドックには行っているが、今回のような測定をしたのは初めて。こうした測定は、今後も定期的に活用していきたい」と話すのは、糖化度測定を終えた女性参加者の方。測定結果を手に、スタッフから丁寧なアドバイスを受けていました。測定コーナーには常に行列ができており、健康への関心の高さがうかがえました。順番を待つ参加者の姿からも、このような測定機会への期待の大きさが感じられました。
プロ講師による3つの体験プログラム
「心と体をととのえるセルフメンテナンス」では、プロのインストラクターによる指導のもと、椅子に座ったまま無理なくできるストレッチや呼吸法を体験。「体が楽になった」「先生からきちんと学ぶのと、自己流でやるのとではやはり効果が違う」などのコメントが参加者の方から聞かれました。年齢を重ねても無理なく取り組める内容に、多くの方が関心を寄せていました。
「スマホカメラでの上手な写真の撮り方」講座は、日常的に使っているスマートフォンを使って、より印象的な写真を撮るコツを学ぶ体験コーナーでした。光の取り入れ方や構図の工夫など、すぐに実践できるテクニックが紹介され、参加者はその場で実際に撮影を試みていました。
「ウクレレ体験」では、プロのウクレレ奏者の丁寧な指導により、短時間で簡単なメロディを奏でられるように。参加者からも「楽しかった」という声が多く聞かれ、会場は終始明るい雰囲気に包まれていました。3つのワークショップはいずれも、日常生活に取り入れやすい実践的な内容で、多くの方に気軽に楽しんでいただくことができました。
社会参加に関わる各種団体の展示
会場の一角には、シニア・プレシニア世代の社会参加を支援するさまざまな団体のブースが並びました。東京バス協会のシルバーパス、ボランティア活動、趣味のサークル情報など、多岐にわたる活動内容の展示に多くの来場者が足を止め、パンフレットを片手に担当者からの説明を聞いている姿が多く見られました。
100年活躍ナビもブースを設け、登録をサポート。担当者が丁寧に説明を行い、来場者からの質問に答える姿が見られました。登録を終えた来場者の方からは、「サイトを見てもわからなかった部分の疑問が解消された」「難しかった登録をサポートしてもらえた」との声が寄せられ、100年活躍ナビを通じて新たなイベントや活動に参加するきっかけが生まれていました。
まとめ―社会参加の第一歩を後押しするイベントに
「100年活躍ナビ 一歩踏み出すアクティブライフ応援イベント」では、シニア・プレシニア世代の方が新たな一歩を踏み出すための多様な入口を用意できたのではないかと思います。参加者からは「今日のイベントが外に出るきっかけになった」「何か始めてみようと思えた」といった声が聞かれ、イベントが新たな行動を起こすきっかけとなったことがうかがえました。東京都では、「アクティブ長寿社会」に向けて、今後も100年活躍ナビを通じて多彩な情報やイベントを紹介し、シニア・プレシニアの社会参加を応援していきます。


