「私も100年活躍ナビ始めました」 利用者登録からイベント参加まで密着リポート

2026年6月25日

地域や社会とつながりを保ちながら、生き生きと日々を過ごしたい――。そんな思いを抱くシニア・プレシニアの皆さんも多いのではないでしょうか。
「100年活躍ナビ」に会員登録し、イベントやボランティアに参加してみませんか。きっと充実した日々が待っています。

しかしながら、初めて利用する際には「パソコンやスマホでの操作が難しそう」「自分に合った活動が見つかるのだろうか」といった不安を感じる方もいるかもしれません。

そこで今回は、定年をきっかけに「100年活躍ナビ」を利用し始めたプレシニア女性に密着。会員登録からイベント参加までの流れを追いました。はじめの一歩の参考にしてみてください。

「100年活躍ナビ」で、定年後の趣味を探してみる

今回密着するのは、都内の会社でパート勤めをしている平井法子さん(64)。今の会社に勤めて16年がたちます。
同僚に恵まれ、電話対応を中心とした様々な業務にやりがいを感じてきましたが、8月に定年退職を迎えます。

退職後は「しばらくはゆっくりしたい」と考えつつも、社会とつながりを保ちながら、趣味や運動を楽しみたいという思いもあるようです。
最近、職場での会話をきっかけに「100年活躍ナビ」の存在を知りました。「100年活躍ナビ」には、地域の団体が色々なイベントやボランティアの募集情報を掲載しています。

多くの選択肢の中から自分にあった活動に参加できるので、「時間の有効活用になりそう」と感じていたそうです。
現在は休日に映画鑑賞やヨガを楽しんでいるそうですが、さらに活動の幅を広げたいと考え、退職前に「100年活躍ナビ」を利用してみることにしました。

まずは「ユーザー登録」に挑戦

まず平井さんが取りかかったのは、「100年活躍ナビ」の「ユーザー登録」です。
ネットは便利だと感じているものの、ITに詳しいわけではなく、操作には少し不安もありました。
それでも、「やってみなければ始まらない」と一歩を踏み出します。ある出勤日の昼休み、スマートフォンから登録に挑戦しました。

100年活躍ナビのチラシを見ながらユーザー登録をする様子

トップ画面の「新規登録」から、LINEやGoogleのアカウントまたはメールアドレスなど、ご自身に合った方法を選んでユーザー登録ができます。平井さんはメールアドレスで登録。届いた仮登録メールのリンクを開き、氏名や電話番号、パスワードを入力して本登録を進めます。

作業はスムーズに進み、かかった時間はおよそ5分。まずは最初のハードルをクリアしました。
ユーザー登録をすると、イベント申込時に必要情報が自動で入力されたり、「東京ポイント」を取得することができるようになったります。

気になるイベントを見つけて申し込んでみる

ユーザー登録を終えた平井さん。次にチャレンジするのは「100年活躍ナビ」の中から興味のあるイベントを見つけて、申し込んでみることです。

「100年活躍ナビ」には、地域のさまざまな活動や講座が掲載されており、その中から自分に合ったものを選ぶことができます。

平井さんが今回申し込んだのは、「筆ペンアート書」の体験講座です。市販の筆ペンを使い、漢字一文字をアートのように表現する活動で、「正解のない自由なアート」という紹介文に惹かれたといいます。

スマートフォンを操作する平井さん

申し込みは、ログイン後にイベントページから「このイベントに応募する」をクリックするだけ。操作はシンプルで、申込の所要時間はおよそ5分でした。

「100年活躍ナビ」のイベント一覧ページには検索機能もあり、気になるイベントをキーワードなどで検索することもできます。

待望のイベント当日 参加して心も満足

5月の日曜日、平井さんは江東区民館で開催された講座に参加しました。会場には同世代とみられる女性がもう1人体験参加しており、数人の会員と一緒に筆ペンアートを楽しみました。

「筆ペンアートは書き順も関係ないし、二度書きしたって構いません。まずは筆と仲良くなる練習から始めましょう」と講師の山崎さんがやさしく教えてくれます。平井さんもペンを手にとり、線の太さを変える練習をしながら、「心」や「道」などの漢字を書いてペンの扱いに慣れていきます。

「心」の字を練習する平井さん

「細い線を書くのが難しい」と最初は苦戦しながらも、さらに「楽」「夢」などの文字を書いていくうちに初体験のアートの世界に没頭。気づけば、あっという間に1時間がたってしまいました。

「道」の字を書いてみる

1年以上通っている会員の女性(56)は、子育てが落ち着いたころに、長く楽しめる趣味を探す中で筆ペンアートに出会ったそうです。「一度行ってみたら楽しくて、作品をほめ合えるのがいいんです」と話します。子連れの参加者と一緒になることもあり、年齢を超えた交流も魅力の一つです。
講師の山崎さんも「一人で集中できるのがいいところ。だからこそみんなで仲良く楽しくと意識しています」と運営のコツを話します。

講師の山崎さんから筆づかいを教えてもらう平井さん

「筆をこんなに使ったのは子どものころのお習字以来」と話す平井さん。「楽」の字をほめられ、「新しいことに挑戦できて楽しかった」と振り返っていました。

次は何にしよう?「イベント検索」で他にも興味のある活動を探せる

体験講座を終えた平井さんは、「100年活躍ナビ」について「多くの選択肢の中から、とりあえずこれをやってみようか、と選べる気軽さが良かった」と話します。

「100年活躍ナビ」には、趣味や健康づくり、地域活動、ボランティアなど、さまざまな団体が登録しています。各団体がイベント情報を「100年活躍ナビ」に掲載しており、そこから参加したい活動に気軽に申し込みできます。

自分に合ったイベントを探すにはトップページの最上部「さがす」の検索機能を使うのが便利です。活動する市区、日にちのほか、イベントへの関わり方を「手伝う」「楽しむ・知る」の二つから選べます。

活動内容も「唄う・踊る」「動物とふれあう」「集まる・学ぶ」など9種類のフィルターで絞り込むことができます。自身のスケジュールや興味、どのような関わり合い方をしたいかで、登録イベントを細かく分類し、候補をリスト化してくれるのです。

イベントによっては、東京都公式アプリ(東京アプリ)内で使える「東京ポイント」を貯められるのも100年活躍ナビのいいところ。「東京ポイント」は、民間決済事業者のポイント(au PAY、dポイント、メルカリポイント、楽天ペイ、Vポイント)に交換して日々の買い物などで使ったり、都立施設の入場チケットなどに交換したりできます。

「しばらくしたら、また参加イベントを探してみようかな」と話してくれた平井さん。
「知らない世界を知るいい取っ掛かりになります。その中で仲のいい友達もできたらいいなあ」と期待を膨らませています。

まとめ

「100年活躍ナビ」をはじめて利用した方に密着しながら、ユーザー登録からイベント参加までの流れをたどってみました。

「意外と簡単!」「楽しんで参加できるかも」と感じていただけた方も多いのではないでしょうか?「人生100年ずっと自分らしく」。さあ、あなたも一緒に始めてみませんか。

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