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【東京都立大学】天気・天候・気候 ~昔と今とこれから~

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活動日程
- 2025年10月18日10:30〜12:00
- 応募締切
- 2025年10月8日
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活動場所
- オンライン
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募集人数
- 60人
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参加費
- あり
- 16000円
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東京ポイント
- 対象外
- 備考
- ※お申し込みはイベント詳細のURLよりお願いいたします。全8回の講座です。日程:2025年10月18日、2025年10月25日、2025年11月08日、2025年11月15日、2025年11月29日、2025年12月06日、2025年12月13日、2025年12月20日 土曜 10:30~12:00
イベント詳細
本講座では、日ごろ私たちが感じている天気・天候・気候について、その過去と現在と未来、他の自然現象や人間社会への影響を中心テーマとして、日本だけでなく世界各地での調査結果も交えながら、様々な視点から論じていきます。
気候を定量的に記述するためには、正確な気象観測データが必要で、日本では国家事業として気象観測が始められてから、今年は150年目にあたります。しかしながら、実は日本ではもっと古い江戸時代にも気象観測が行われていました。太平洋戦争期には、気象観測データは軍事機密となり、一般人の目に触れることはなくなりましたが、気象観測は不断に続けられていて、日本が占領していた南洋諸島などでも欠かせない事業でした。また、日本本土への空襲や原爆投下に際しても、その日の天気が大きな影響を与えました。この時代の海外でとられた気象データは、大部分が焼失してしまったのですが、断片的な気象資料を世界各地で集める研究も進められていて、その研究成果の一部も紹介します。
気候を定量的に記述するためには、正確な気象観測データが必要で、日本では国家事業として気象観測が始められてから、今年は150年目にあたります。しかしながら、実は日本ではもっと古い江戸時代にも気象観測が行われていました。太平洋戦争期には、気象観測データは軍事機密となり、一般人の目に触れることはなくなりましたが、気象観測は不断に続けられていて、日本が占領していた南洋諸島などでも欠かせない事業でした。また、日本本土への空襲や原爆投下に際しても、その日の天気が大きな影響を与えました。この時代の海外でとられた気象データは、大部分が焼失してしまったのですが、断片的な気象資料を世界各地で集める研究も進められていて、その研究成果の一部も紹介します。