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【東京都立大学】歓待(ホスピタリティ)を考える

団体写真東京都立大学オープンユニバーシティ
活動日程
2025年11月10日18:30〜20:00
応募締切
2025年10月31日
活動場所
オンライン
募集人数
50人
参加費
あり
10100円
東京ポイント
対象外
備考
※お申し込みはイベント詳細のURLよりお願いいたします。全4回の講座です。日程:2025年11月10日、2025年11月17日、2025年12月01日、2025年12月08日(月曜日)18:30~20:00

イベント詳細

歓待(ホスピタリティ)を考える

「歓待(ホスピタリティ)」の思想と実践は、グローバル化が進展する現代世界において、政治や倫理の場面で重要視されています。異質な存在が混交する状況下で、見知らぬ者をいかに受け入れるのかがさまざまな社会的場面で問われているからです。
ただ、21世紀になり、頻発するテロリズムへの恐怖心から、難民・移民の激増が既存の社会秩序を揺るがす状況から、不寛容さが増しています。外国人に対する嫌悪は途絶えることがなく、SNSを通じて拡散さえされています。また、今年になって、再選を果たしたトランプ大統領は多様性・平等性・包摂性を配慮したこれまでの政策を撤廃しており、社会の軋轢や対立の火種となっています。
今日、歓待(ホスピタリティ)をいかに考えればよいのでしょうか。他者や異邦人とは誰のことでしょうか。他者を受け入れるとき、自分はどのように変わるのでしょうか、自分の社会や国はいかに変容するのでしょうか。今回の講座では、歓待(ホスピタリティ)をめぐって、哲学・文学・人類学・社会福祉といったさまざまな視点から探究します。

本講座は、講師によるオムニバス形式の講義、司会役の西山雄二教授(東京都立大学人文科学研究科・フランス文学)とのミニ対談、受講者との質疑応答から構成されます。
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