フレイル・フレイル予防の用語解説

フレイル・フレイル予防

フレイルとは、加齢に伴い筋力・認知機能等の心身の活力が低下し、要介護状態となる危険性が高くなった状態を指し、健康な状態と介護が必要な状態の中間を意味します。 要介護高齢者の多くが、このフレイルという段階を経て徐々に要介護状態になりますが、適切な介入・支援により生活機能の維持向上が可能であるとされています。そのため、健康寿命を延伸するには、フレイル予防に取り組むとともに、フレイルの兆候に早期に気付いて適切な対策をとることが重要です。 フレイル予防は、より早期からの介護予防(要介護状態の予防)ということができます。また、介護予防・フレイル予防は、認知症予防にも資するとされています。

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